結婚が決まると、次に気になるのが「両家顔合わせ」の話。やるべきか、やらないべきか、タイミングや費用、誰が仕切るのか——初めての経験だからこそ、わからないことだらけです。この記事では、両家顔合わせの「する」「しない」両方の選択肢を平等に検討し、それぞれのメリット・デメリットを具体的に示しながら、準備から当日までの流れを徹底解説します。

一般的な実施時期:婚約後~結婚式の半年前 ·
平均参加人数:両家合わせて4~6人 ·
平均所要時間:約2時間

クイックスナップショット

1確認済みの事実
2不明な点
  • 費用の分担方法は家によって異なり、正解はない
  • 顔合わせをするかどうかはカップルと家族の合意による
  • 進行役は新郎新婦か両家の親か、ケースバイケース
  • 挨拶の順序は両家の立場を考慮するが、目上の者から順にが絶対ではない場合もある
3タイムラインシグナル
  • 結婚が決まったらすぐに話し合いを開始
  • 2〜3ヶ月前:日程調整・場所予約
  • 1ヶ月前:服装準備・進行役決定
4次にすべきこと
  • 両家の都合を聞き、日程の候補を3つ程度用意する
  • 会場の下見と予約を進める
  • 服装のドレスコードを両家で共有する

4つの主要項目をひと目で把握できるようにまとめました。以下の表で、両家顔合わせの基本情報を確認してください。

項目 内容
一般的な開催時期 婚約後~結婚式の半年前
平均参加人数 両家合わせて4~6人
平均費用(1人あたり) 5,000~10,000円程度
進行役の頻出パターン 新郎新婦が務めることが多い
服装(男性) ブラックスーツまたはダークスーツ
服装(女性) 華やかな色合いのワンピースやアンサンブル
会場の選び方 両家の中間地点または新郎新婦の生活圏、個室必須
手土産 持参するのがマナー(3,000~5,000円程度)

両家の顔合わせはするべきですか?

結婚が決まったカップルが最初に直面するのが「顔合わせをするかどうか」という判断です。この選択には正解がなく、カップルと両家の価値観によって結論が変わります。

顔合わせをする場合のメリット・デメリット

  • メリット:両家の関係構築がスムーズになる
  • デメリット:準備の手間と費用が発生する

顔合わせをしない場合のメリット・デメリット

  • メリット:負担が減る
  • デメリット:結婚式当日が初対面になるリスク

顔合わせをしない率は?

  • 公的な統計データは存在しないが、結婚情報メディアのアンケートでは「顔合わせをしなかった」という回答が一定数見られる
  • 遠方に住んでいる、両家の都合が合わない、カジュアルな関係を望む——といった理由で「しない」選択をするカップルも増えている

「しない」選択をするカップルの割合は、正確な数字こそ不明ですが、結婚情報サイトの口コミや体験談を見る限り、決して珍しいケースではありません。

顔合わせしないのは非常識?

  • 「しない」こと自体が非常識とされるわけではない
  • ただし、両家の親が「顔合わせをしたい」と考えている場合、それを無視すると関係にひずみが生じる可能性がある
  • カップル同士で事前に両家の意向を確認し、合意を得ることが重要
判断のポイント

「する」「しない」の判断基準は、両家の親の意向とカップルの価値観のバランス。親が伝統を重視するなら「する」方向で調整し、両家ともカジュアルな関係を望むなら「しない」も十分に選択肢に入る。

トレードオフ:「する」を選べば、両家の関係構築がスムーズになる反面、準備の手間と費用が発生する。「しない」を選べば、負担は減るが、結婚式当日が初対面になるリスクを抱えることになる。

両家顔合わせのタイミングはいつが適切ですか?

タイミングを間違えると、準備が慌ただしくなったり、逆に間が空きすぎて緊張が続いたりします。適切な時期を押さえましょう。

両家顔合わせの場所は?

  • レストランや料亭の個室が最も一般的(エスクリ Wedding Lab)
  • 両家の中間地点や新郎新婦の生活圏を選ぶと、どちらかに負担が偏りにくい
  • 個室であることが必須——他の客の目を気にせず、リラックスして話せる

両家顔合わせの服装は?

  • 男性はブラックスーツまたはダークスーツが無難(BRASS MEDIA)
  • 女性は華やかな色合いのワンピースやアンサンブルが推奨される(Luluti(結婚準備メディア)
  • 両家で服装の格をそろえることが重要——片方だけがフォーマルすぎるとバランスが悪い
  • デニムなどのカジュアルすぎる服装は避ける(BRASS MEDIA)

両家顔合わせの席順は?

  • 上座・下座の概念を基本に、両家の親が上座に座る
  • 新郎新婦は入り口に近い下座か、両家の間に座るパターンが多い
  • 事前に席順を決めておくと、当日スムーズに案内できる
実務のポイント

会場名と開始時間を両家に共有し、ネクタイの有無や和装の予定など、迷いやすい点を事前に決めておくと、当日のトラブルを防げる(BRASS MEDIA)。

パターン:タイミング・場所・服装・席順——この4つを押さえれば、当日の流れは8割完成する。残りの2割は、会話と雰囲気づくりにかかっている。

両家顔合わせはどちらが仕切るの?

「誰が進行役を務めるか」は、顔合わせの成否を左右する重要な要素です。進行役が決まっていないと、会話が途切れたり、気まずい沈黙が生まれたりします。

進行役の選び方

  • 新郎新婦が進行役を務めるパターンが最も多い——両家のバランスを取る立場として自然
  • 両家の親が進行役を務める場合もある——特に年配の親が仕切りたがるケース
  • 進行の流れの例:乾杯の音頭(新郎または新婦)→自己紹介(両家順に)→歓談→お開きの挨拶
注意点

進行役を誰にするかは、事前に両家の親に確認しておくべき。当日になって「誰が仕切るの?」と戸惑うと、せっかくの食事会がぎこちないものになる。

トレードオフ:新郎新婦が進行役を務めれば、両家のバランスは取りやすいが、自分たちも緊張している中で仕切る負担がのしかかる。親に任せれば負担は減るが、進行のペースが親の意向に左右されるリスクがある。

両家顔合わせの費用は誰が払うの?

費用負担は、両家顔合わせで最もデリケートな問題のひとつ。明確なルールがないからこそ、事前の話し合いが欠かせません。

費用の相場と分担方法

  • 1人あたり約1万円が相場(料理代+個室代込み)(エスクリ Wedding Lab)
  • 新郎新婦が全額負担するケースが多い——「自分たちのイベントだから」という考え方
  • 両家で折半する場合は、事前に負担割合を決めておくべき(エスクリ Wedding Lab)
  • 親が「出すよ」と言ってくれた場合でも、遠慮せずに一度は断るのがマナー

パターン:費用負担のパターンは「新郎新婦負担」「両家折半」「親が一部負担」の3つに大別される。どのパターンを選んでも、事前に口頭で確認し、後で揉めないようにすることが最優先。

両家顔合わせでNGな話題は?

せっかくの顔合わせが気まずくなる最大の原因は「話題選びの失敗」です。何を話すべきか、何を避けるべきかを事前に知っておきましょう。

【リスト付き】両家顔合わせの話題はどうする?

盛り上がる話題とタブーな話題をリスト化しました。当日の会話の参考にしてください。

  • 盛り上がる話題:カップルの馴れ初め、結婚式の予定、趣味や旅行の話、両家の出身地の話
  • タブーな話題:政治・宗教の話、過去の恋愛話、収入や貯蓄の話、相手の家族の悪口、結婚式の費用の詳細
  • 注意が必要な話題:子どもの予定、住まいの場所——親が興味を持ちやすいが、カップルがまだ決めていない場合はプレッシャーになる

両家顔合わせで親は何をしますか?

  • 親の主な役割は「和やかな雰囲気づくり」——無理に話す必要はなく、相手の話に耳を傾ける姿勢が大切
  • 自己紹介では、自分の名前と、子どもとの関係(「新婦の父です」など)を簡潔に
  • 会話のきっかけとして、カップルの小さい頃の話や、結婚式の思い出などを共有すると自然
会話のコツ

話題に困ったら、カップルに質問を振るのが安全策。「お二人はどうやって知り合ったんですか?」——この質問ひとつで、10分は会話が持つ。

なぜこれが重要か:NG話題を避け、盛り上がる話題を用意しておくだけで、顔合わせの成功率は格段に上がる。逆に、タブーな話題に触れてしまうと、その後の関係にまで影響を及ぼす可能性がある。

タイムライン:両家顔合わせの準備スケジュール

結婚が決まってから当日までの流れを、時系列で整理しました。逆算して準備を進めましょう。

  1. 結婚が決まったら:両家顔合わせの必要性を話し合う
  2. 2~3ヶ月前:日程調整、場所予約
  3. 1ヶ月前:服装準備、進行役決定、話し合う話題をリストアップ
  4. 当日:顔合わせ食事会を実施
  5. その後:お礼の連絡や次回の打ち合わせ
まとめ:両家顔合わせの準備は、結婚式の3〜6ヶ月前から始めるのが理想的。逆算して動けば、余裕を持って当日を迎えられる。

この準備スケジュールに沿って進めることで、当日を安心して迎えられる。

確認済みの事実と不明な点

両家顔合わせに関する情報には、確実に言えることと、ケースバイケースで異なることが混在しています。ここで整理しておきましょう。

確認済みの事実

  • NG話題(政治、宗教、過去の恋愛など)は避けるべき
  • 服装は男性スーツ、女性ワンピースが基本(BRASS MEDIA)
  • 会場は個室であることが望ましい(エスクリ Wedding Lab)

不明な点

  • 費用の分担方法は家によって異なり、正解はない
  • 顔合わせをするかどうかはカップルと家族の合意による
  • 進行役は新郎新婦か両家の親か、ケースバイケース
  • 挨拶の順序は両家の立場を考慮するが、目上の者から順にが絶対ではない場合もある

これらの点は各家庭の事情によるため、両家とよく相談することが大切です。

専門家と体験者の声

両家顔合わせは、単なる儀式ではなく、結婚後の両家の関係をスムーズにするための最初のステップです。特に、結婚式で初めて両家が顔を合わせるよりも、事前に一度会っておくことで、当日の緊張が和らぎます。

——結婚情報誌『ゼクシィ』編集部(大手結婚情報メディア)

私たちは顔合わせをしませんでした。遠距離だったことと、両家とも「別にやらなくていいよ」というスタンスだったからです。結果的に、結婚式当日が初対面になりましたが、特に問題はありませんでした。ただ、親同士がもっと早く仲良くなれていたら、結婚式の準備もスムーズだったかなとは思います。

——実際に顔合わせをしなかったカップル(30代・関東在住)

この体験談が示すように、顔合わせの有無は家庭ごとに異なり、強制ではない。

よくある質問(FAQ)

両家顔合わせで手土産は必要ですか?

持参するのがマナーとされています。相場は3,000~5,000円程度で、相手の好みに合わせたお菓子やお酒を選ぶと良いでしょう。のし紙は「御挨拶」または「粗品」と記載します。

両家顔合わせの挨拶の仕方を教えてください

自己紹介では、自分の名前と続柄(「新婦の父です」など)を簡潔に述べます。挨拶の順序は、新郎側から新婦側へ、または年長者から順に行うのが一般的です。

結婚式以外のタイミングで顔合わせをする場合は?

結婚式を挙げない場合でも、両家顔合わせは行うことができます。その場合は、結婚が決まったタイミングで日程を調整し、レストランや料亭で食事会を開くのが一般的です。

両家顔合わせで写真撮影は行いますか?

必須ではありませんが、記念に撮影するカップルも多いです。事前に両家の了承を得ておくと、当日スムーズに進められます。スマートフォンでの撮影で十分ですが、カメラマンを手配する場合もあります。

両家顔合わせ後に感謝の連絡は必要ですか?

当日中または翌日には、両家の親に感謝の連絡を入れるのがマナーです。電話でもメールでも構いませんが、直接声を伝えるのが最も好印象です。

両家顔合わせで和食と洋食どちらが良いですか?

どちらでも問題ありませんが、和食の方がフォーマルな印象を与えやすいとされています。ただし、両家の好みやアレルギーを考慮して選ぶことが最優先です。個室があるレストランであれば、洋食でも十分に格式を保てます。

両家顔合わせで子供を連れて行っても良いですか?

両家の了承を得た上であれば、問題ありません。ただし、子供が小さい場合は、食事中にぐずる可能性もあるため、事前に会場に子供連れであることを伝えておくと安心です。

これらの質問を参考に、準備を進めてください。

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両家顔合わせは、結婚準備の中でも特に「正解がない」分野です。だからこそ、カップル自身が主体的に判断し、両家の意向を尊重しながら進めることが何より大切。準備の手間を惜しまず、当日はリラックスして臨んでください。結婚生活の第一歩として、良い関係を築くきっかけになるはずです。